現場打ちコンクリート
現場打ちコンクリートとは、建設現場で型枠(木製・鉄製など)を組み、配筋した型枠の中にコンクリートを直接打設して製造するコンクリートの製法のこと。「場所打ちコンクリート」とも呼ばれる。
表面仕上げの種類
現場打ちコンクリートの表面仕上げは主に以下の2通りがある。
- モルタル・フィラー補修後に仕上げ材を施工:型枠跡や目違いを平滑にしてから、張りタイル・石張り・リシンなどの仕上塗材で仕上げる
- 打ち放しコンクリート仕上げ:型枠跡をそのまま残し、コンクリートの素地の風合いを活かす仕上げ
メリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 躯体が一体化し強固な構造になる | 打ち継ぎが発生することがある |
| 自由な形状で施工できる | ジャンカ(骨材の空隙)が発生するリスクがある |
工場製造のプレキャストコンクリート(PC)と異なり、現場で直接製造するため、施工精度が品質に影響しやすい。
よくある質問(FAQ)
Q. 現場打ちコンクリートとプレキャストコンクリートの違いは? A. 現場打ちは工事現場で型枠を組みコンクリートを打設する製法。プレキャスト(PC)は工場で事前に製造した部材を現場で組み立てる製法のこと。
Q. 打ち放しコンクリート仕上げとは何? A. 型枠を外した後の型枠跡をそのままデザインとして残す仕上げ方法のこと。コンクリート素地の質感を活かした仕上がりになる。
Q. ジャンカとは何? A. コンクリート打設時に骨材(砂利)が集まって空隙が生じた不具合箇所のこと。放置すると強度低下や雨水浸入の原因になるため補修が必要。
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