ダイレクトシール工法

工事・工法外壁 2022.08.09 (最終更新日:2024.01.05)

「高圧ダイレクトシール工法」と同義語。
ダイレクトシール工法とは、鉄筋コンクリートのひび割れ補修方法の一種である。
ひび割れに対してVカット・Uカットを行わず、専用機器を使って弾性エポキシ樹脂を高圧で押し込むように注入する補修方法。

ダイレクトシール工法の利点としては、躯体を傷つけずにひび割れ補修ができる点である。
専用機器はコンプレッサーが内蔵されており、注入時に自動で圧力をかけてくれるため、弾性エポキシ樹脂がひび割れの奥までしっかりと充填され、幅0.3mmほどのひび割れで、10~20mm程度の深さまで充填される。

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