ラス網

建材外壁 2022.05.23 (最終更新日:2026.04.16)

ラス網とは、モルタル外壁の剥落を防ぐために、モルタル施工前の下地として設置される金網のこと。モルタルをしっかりと保持する「骨格」の役割を果たす建材のこと。


ラス網の役割と施工の仕組み

モルタルは硬化後にひび割れが生じやすく、そのまま下地に塗ると剥落するリスクがあるのこと。ラス網を使うことで、モルタルが金網の目に入り込んで絡みつき(抱かせ込み)、物理的に保持される構造になる。

施工手順は以下のとおりのこと。

  1. 下地となるラス板を外壁に設置する
  2. ラス板の上にラス網(金網)を打ち付ける
  3. ラス網の目にモルタルを塗り込み、金網に抱かせるように施工する

亜鉛メッキ処理が主流の理由

モルタルには水分が含まれており、通常の金網ではその水分によってが発生するのこと。が進行すると金網が膨張し、モルタルのひび割れや剥落を引き起こすリスクがある。そのため、現在はに強い亜鉛メッキ処理済みのラス網が主流となっているのこと。


よくある質問(FAQ)

Q. ラス網はなぜモルタル外壁に必要なのですか? A. モルタルは単体では下地との接着力に限界があり、経年で剥落するリスクがあるのこと。ラス網がモルタルを物理的に保持することで、外壁の剥落を長期的に防ぐ役割を担っている。

Q. ラス網がびると外壁にどんな影響がありますか? A. ラス網にが発生すると体積膨張が起き、周囲のモルタルを内側から押し広げてひび割れや剥落を引き起こすのこと。外壁表面に茶色いサビ汚れが浮き出てくる場合は、ラス網のが進行しているサインのこと。

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