遮熱性
遮熱性とは、太陽光の近赤外線領域を反射し、塗膜表面の温度上昇を抑制する性質のこと。
遮熱性を有する塗料を「遮熱塗料」と呼び、屋根用については、JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料として日射反射率の性能が規定されている。なお、遮熱塗料ではチタン複合遮熱無機顔料などの遮熱顔料を使用して調色することで、一般の塗料と比べ遮熱性を高めていることが多い。
また、色によっても近赤外線の反射率に差があり、白色に近づくほど遮熱性を発揮しやすくなる。
室内温度への影響は、外壁では窓やドアなどの開口部からの熱の出入りによるところが大きく判断が難しいが、屋根では夏場の方が冬場と比べて太陽からの日射量が多くなるため、遮熱効果を得やすい。
アステックペイントが販売する遮熱性を有する塗料には、以下の商品が挙げられる。
・EC-100PCM
・EC-5000PCM
・超低汚染リファインシリーズ
・シリコンREVO1000-IR
・フッ素REVO1000-IR
・無機ハイブリッドコートJY-IR
・スーパーシャネツサーモシリーズ
・シャネツトップワンSi-JY
・シャネツテックSi-JY
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