遮熱塗料

塗料 2022.04.18 (最終更新日:2023.11.09)

遮熱塗料とは、太陽光の近赤外線領域の光を反射し、塗装表面の温度上昇を抑制させる性質である「遮熱性」を有する塗料のこと。「JIS K 5675屋根用高日射反射塗料」によって屋根用の遮熱塗料の規格は定められている。
また、色によっても近赤外線の反射率に差があり、白色に近づくほど遮熱性を発揮しやすい遮熱塗料となる。

室内温度への影響は、外壁では窓やドアなどの開口部からの熱の出入りによるところが大きく判断が難しいが、屋根では夏場の方が冬場と比べて太陽からの日射量が多くなるため、遮熱効果を得やすい。外壁用としての遮熱塗料のJIS規格はないが、外壁用の遮熱塗料として、日射反射率を公表している製品もある。

アステックペイントが販売する遮熱塗料には、以下の商品が挙げられる。
EC-100PCM
・EC-5000PCM
・超低汚染リファインシリーズ
シリコンREVO1000-IR
フッ素REVO1000-IR
無機ハイブリッドコートJY-IR
・スーパーシャネツサーモシリーズ
シャネツトップワンSi-JY
シャネツテックSi-JY

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介