ピンホール

塗料不具合塗装 塗装の現場から 2022.04.18 (最終更新日:2023.11.09)

塗膜を針で突いた程度のごく小さな穴(φ1mm以下)が下地や既存塗膜まで達している状態。
破泡跡とピンホールは見た目が似ているが、塗膜の表面で発生した蛸壺状の穴が破泡跡、塗膜を貫通している針で着いた程度の深い穴がピンホールであるという特徴を持つ。
ピンホールは下地に巣穴がある場合に塗装した際に、内部の空気と置き換わらず巣穴を埋めることが出来ない状態の場合に発生する。
ピンホールが原因となる塗膜剥離などは発生しないが、内部に埃がたまり、汚れや苔・藻の発生に結び付きやすく美観を損ねる場合がある。

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