第4類危険物とは、引火や爆発の可能性が高い液体の危険物のこと。
引火点が低いものから順に特殊引火物、第1石油類、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類、動植物油類の7つに分類される。空気と混合することで、容易に引火するまたは水に溶けにくいなどの特徴がある。
溶剤系塗料やシンナーは第4類危険物のうち第1石油類、第2石油類、第3石油類に該当することが多く、大量に保管する際には貯蔵量の注意が必要である。消防法別表第一第四類の項の品名欄に掲げる物品である。
なお、建築現場で使用されている錆止めなどの溶剤系塗料は、主に第2石油類に該当する。
Facebookコメント