ポリサルファイド系シーリング材

シーリング材 2022.05.24 (最終更新日:2026.04.24)

ポリサルファイド系シーリング材とは

ポリサルファイド系シーリング材とは、建築物の目地部分に充填するシーリング材の一種で、優れた付着性と仕上がりの美しさが特徴の素材のこと。

2種類の硬化タイプがある

硬化方式によって以下の2種類に分類される。

  • 1成分形(湿気硬化型):空気中の水分(湿気)と反応し、表面から連鎖的に硬化する。施工が簡便で扱いやすい。
  • 2成分形(混合反応硬化型):主剤(基材)と硬化剤を現場で混ぜ合わせて反応させる。硬化のコントロールがしやすく、大規模施工に向く。

使用場所の注意点

ポリサルファイド系シーリング材は可塑剤を多く含むため、硬化後に可塑剤がにじみ出る「ブリード汚染」が発生しやすい。塗料を変色・軟化させる恐れがあるため、塗装仕上げ面には使用できない。タイル張りや石張りなど、塗装を行わない目地への使用が適している。


よくある質問(FAQ)

Q. ポリサルファイド系シーリング材はどこに使うの?

A. 塗装を行わない張りタイルや石張りの目地が主な用途。塗装面に使うとブリード汚染が生じるため不向き。

Q. 1成分形と2成分形はどう選べばいい?

A. 小規模・手軽な施工には1成分形、硬化時間の調整が必要な大規模施工には2成分形が適している。

Q. ブリード汚染とは何?

A. シーリング材に含まれる可塑剤が表面ににじみ出し、周囲の仕上げ材を汚染・変色させる現象のこと。

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