「新生瓦」「薄型化粧スレート瓦」「平板スレート瓦」と同義語。
戸建て住宅の屋根に用いられる屋根材の名称。
セメントと繊維を主成分とする板状の屋根材で、屋根に重ねて用いられる。
厚さが5mm程度と薄く軽いため、地震に強いのが特徴です。化粧スレート瓦は、現在、日本の戸建て住宅で数多く採用されている標準的な瓦で、多くの製品や形状がある。なお、表面は美観と保護を目的に工場で着色塗装を行ったうえで、屋根上に用いられる。
ケイミュー株式会社が販売する製品名から、「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれる場合もある。

表面が塗装されることで美観や防水性が維持されているため、経年劣化により塗膜が劣化する。そのため、約１０年を目安に塗装工事を行う必要がある。また、荷重、衝撃、吸水によってひび割れが発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要である。

また、2006年からは製造されていないが、アスベストを含有する製品もあり、その場合の葺き替え工事では飛散防止対策での工事が必要になる。

【塗り替えに適応のアステックペイント取り扱い下塗材】
水性下塗材　　　：不可
弱溶剤2液下塗材 ：サーモテックシーラー　など
難付着対応下塗材：エポプレミアムシーラープライマーJY　のみ
無機ハイブリッドコート専用下塗材：HBプライマーJY-IR　のみ