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不陸調整

工事・工法塗装 塗装の現場から 2022.09.26 (最終更新日:2026.07.29)

不陸調整とは、「不陸」と呼ばれる凸凹した状態の部分を平滑にする作業工程のこと。凸部分は削り、凹部分はモルタルやレベリング材等で埋めて補修する。

コンクリート面などの下地に巣穴や凸凹がある場合、そのまま次の工程を行うとピンホールの発生や凹凸が残り、仕上がりに悪影響が出る。そのため下地調整の初期段階で行う重要な工程である。不陸の原因は、施工時のコテムラや型枠の精度不足のほか、経年による建材の収縮・変形などが挙げられる。調整材にはカチオン系のセメントフィラーが多く使われ、下地の状態や凹凸の深さに応じて薄付け・厚付けを使い分ける。仕上がりの美観だけでなく、上塗り塗料の密着性・耐久性にも直結する工程であるため、下地診断の段階で不陸の有無を確認しておくことが望ましい。

Q. 不陸調整をしないとどうなる? A. 上塗り後も凹凸が目立つほか、ピンホール(小さな穴)が発生し、雨水浸入の原因にもなり得る。

Q. 不陸調整に使われる材料は? A. カチオン系フィラーなど、下地への密着性が高い調整材が一般的に使われる。

Q. どんな下地で特に必要になる? A. コンクリート・モルタル外壁など、施工時の巣穴やムラが出やすい下地で特に重要な工程となる。

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