アンカー効果
アンカー効果とは、流動性のある塗料や接着剤が被塗物表面の細かな凹部や穴などに入り込み、そこで硬化することで釘やくさびのような働きをして付着力が高まる効果のこと。 この状態が船の錨が海底に突き刺さる様子から、「投錨効果」「ファスナー効果」とも呼ばれている。
被塗物表面の目荒らしは、表面積の拡大とともにこの投錨効果による付着力向上を期待して実施される。 「投錨効果」「ファスナー効果」と同義語。
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