下地調整
工事・工法
2026.03.17
下地調整とは、塗装・防水・仕上げ工事の前に素地(被塗物)の表面を整える一連の作業のこと。「素地調整」「下地処理」と同義で使われ、塗膜の密着性・耐久性を確保するための最も重要な工程の一つ。
【下地調整の主な目的】
- 旧塗膜の劣化部・さびの除去
- 素地の凹凸・クラックの補修・平滑化
- 汚れ・油分・水分の除去
- 塗料の密着性向上
【下地調整の具体的な作業内容】
- 高圧洗浄:汚れ・旧塗膜の粉化物(チョーキング)を除去
- ケレン:サンドペーパー・ディスクサンダーで旧塗膜・さびを除去
- パテ補修:ひび割れ・欠損をパテ・フィラーで充填・平滑化
- シーラー塗布:吸い込み均一化・密着向上
【下地調整の品質が塗装全体を左右する】
「塗装は下地が8割」とも言われる。下地調整が不十分だと塗膜がどれほど良質でも密着不良・早期剥離が起きる。施工会社を選ぶ際は下地調整の内容・品質を必ず確認することが重要。
【よくある質問】
Q. 下地調整の費用はどのくらい?
A. 外壁塗装工事費の中に含まれることが多い。高圧洗浄・ケレン・シーラーを含めた下地処理費で全体の20〜30%を占める場合がある。
Q. 下地調整をしないとどうなる?
A. 密着不良・塗膜の早期剥離・再発錆・雨漏りが起きやすくなる。
Q. 下地調整は見えないので手を抜かれることはある?
A. 「塗装前の写真」「施工報告書」を業者に提出してもらうことで確認できる。施工管理の観点から記録を求めることが推奨される。






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