養生テープの糊残り

不具合 2023.04.18 (最終更新日:2023.11.13)

養生テープを剥がす際に、被着体にテープの粘着剤が残ってしまう現象のこと。糊残りの原因としては、長期間の貼りっぱなしにより、直射日光の熱で接着剤の可塑化による被着体への接着力増加などが挙げられる。なお粘着剤の種類や被着体によって推奨される除去方法が異なり、温めて剥がす、溶剤で拭き取る、同種のテープでピッキング(テープを貼って剥がすを繰り返す)などの方法がある。塗装現場では表面が滑らかな窓ガラスなどによく見られ、この場合は溶剤で拭き取ることで除去できる場合が多い。

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