水性塗膜への降雨の泡の発生

不具合塗料 2022.07.11 (最終更新日:2023.11.10)

水性塗料の施工中の不具合現象の一つ。
乾燥直後の水性塗膜表面の界面活性剤が、降雨・結露などの水分によって流され、雨樋を通って排水桝・地面にたたきつけられなど空気が混入されることにより、石鹸の泡のように発泡する現象のこと。
塗膜形成後の界面活性剤は、塗膜表面では徐々に消失し、塗膜内部では樹脂に取り込まれるため、仕上がり(色や艶)や塗膜性能に影響を及ぼすことはない。
また、塗料に含まれる界面活性剤は、環境へ大きな影響を及ぼす有害物質ではないため、製品の危険性・有害性を示すSDSやGHSにもその影響を示すものは記載されていない。

こちらの用語の詳細情報は、下記原稿を参照ください。

水性塗料施工後の降雨による泡の発生原因・対策を徹底解説!

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