中桟

足場 2024.08.02 (最終更新日:2026.04.16)

中桟とは、骨組みに使われている桟のうち、上桟と下桟の間に位置するもののこと。戸や障子の他に、階段の手すりや足場の骨組みなどで上桟、下桟といった用語とともに用いられる。

足場における中桟の役割

塗装工事や建設工事で組まれる足場では、中桟は主に作業者の転落・墜落を防ぐ安全部材として設置される。具体的には以下の2つの用途がある。

  • 手すりと床の間に取り付け、作業員の足や体が隙間から落下するのを防ぐ
  • 外壁側(建物に面した箇所)に取り付け、足場外側への転落リスクを低減する

上桟・下桟との違い

名称位置
上桟最上部(手すり相当)
中桟上桟と下桟の中間
下桟最下部(幅木・床面付近)

よくある質問(FAQ)

Q. 中桟の設置は法律で義務付けられていますか? A. 労働安全衛生規則により、高さ2m以上の足場では手すりの設置が義務化されており、中桟に相当する「中さん」または同等の措置も求められている。塗装工事などで組まれる外部足場は原則この基準が適用される。

Q. 中桟がない足場は危険ですか? A. 手すり(上桟)だけでは上下の隙間が大きく、作業員がくぐり抜けて転落するリスクがある。中桟を設けることで隙間を半減させ、墜落災害の防止効果が高まる。

Q. 塗装工事で施主が中桟を確認する必要はありますか? A. 足場の安全管理は施工会社の責任だが、工事前の足場確認時に中桟が適切に取り付けられているか目視確認しておくと安心。不備があれば着工前に施工会社へ確認を求めることができる。

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