「か」に一致する用語:138件
-
含浸固着
塗料性能カラーベストやコンクリートなどの内部まで浸透させ、堅く固めること。劣化して脆くなった外壁材や屋根材の表層の奥まで補強し、塗膜の付着力に耐えられる状態まで回復させる。
-
皮張り
不具合塗料工事・工法皮張りとは、塗料貯蔵後または一時保存後に塗料を確認すると表面が乾燥して膜ができている現象。原因として、容器の密閉不良・直射日光などによる局所的な高温・冬場の缶内部の結露などが挙げられる。皮張りが発生していた場合、溶剤塗料 […]
-
外壁材の割れに伴う塗膜のひび割れ
不具合劣化症状・劣化要因塗料外壁材自体が、コンクリート・モルタルの硬化収縮、ボードの無理な釘打ちによるストレス、地盤沈下、地震の揺れなどで割れてしまい、その割れと一緒に塗膜まで破断してしまう現象のこと。
-
寒冷紗
工事・工法外壁「ソフトメッシュ」と同義語。網目状に織られた透かしのある織物のこと。植物をおおって保護する「被覆資材」の1つで、ポリエチレンなどの化学繊維や、綿、麻などを網目状に荒く平織に織り込んだ布である。夏の高温や強い日差しを防ぐ役 […]
-
界面破断
不具合塗装 塗装の現場から主に接着剤などに用いられる用語で、接着剤と被着体の間(界面)で剥離すること。塗装においては塗膜と被覆体(下地、旧塗膜)などの界面で剥離していることを指す。なお、塗膜や被覆体などそれ自体が破壊して破断することを「凝集破断( […]
-
可使時間超過によるゲル化
塗料不具合塗装 塗装の現場からゲル化とは、塗料などが液状から固状又は準固状に変化する現象のこと。2液などを混合して用いる反応硬化材料では、可使時間(使用可能時間)を超えたことにより、反応硬化(架橋)が進行し粘度が上昇するゲル化現象が起きる。可使時間は […]
-
カチオン系塗料の混入によるゲル化
塗料不具合塗装 塗装の現場からゲル化とは、塗料などが液状から固状又は準固状に変化する現象。例えば、カチオン(+)系下塗材で使用した洗い水・道具などから、一般の水系上塗材(-)に下塗材が混入することで安定性を失い樹脂通しが凝集してゲル(粒)が発生する。 […]
-
カチオン
塗料性能陽イオン性のことであり、負電化(-)とは逆に、正電荷(+)を帯びている物質。 塗装業界では、一般的にモルタルやコンクリートなどはマイナス(ー)の電気を帯びており、カチオン系塗料を塗装することで磁石の原理から、付着力が高ま […]