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投錨効果
投錨効果とは、船の錨が海底に突き刺さる様子になぞらえた、塗料が被塗物の表面の凹凸に入り込んで固着する現象のこと。「アンカー効果」「ファスナー効果」と同義語である。
被塗物表面の目荒らし(ケレン)は、表面積の拡大とともにこの投錨効果による付着力向上を期待して実施される。塗膜の密着性は化学的な結合だけでなく、こうした物理的な引っかかりにも支えられており、ケレン作業の精度が仕上がりの耐久性を大きく左右する要因になる。
Q. 投錨効果を高めるには何が必要? A. サンドペーパーや電動工具による目荒らしで表面積を広げ、塗料が入り込みやすい凹凸を作ることが重要である。
Q. アンカー効果とファスナー効果は別物? A. 同じ現象を指す同義語で、呼び方が異なるだけである。
Q. ケレンを省略すると投錨効果は得られない? A. 得られにくくなり、塗膜の早期剥離のリスクが高まる。
「アンカー効果」「ファスナー効果」と同義語。
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