可使時間超過によるゲル化

塗料不具合塗装 塗装の現場から 2022.06.24 (最終更新日:2024.01.05)

ゲル化とは、塗料などが液状から固状又は準固状に変化する現象のこと。
2液などを混合して用いる反応硬化材料では、可使時間(使用可能時間)を超えたことにより、反応硬化(架橋)が進行し粘度が上昇するゲル化現象が起きる。
可使時間は温度(気温、材料温度、希釈剤温度、被塗物温度)に大きく依存し、夏季に短く、冬季に長くなる傾向にある。因みに5℃以下では硬化が全く進まない(可使時間が発生しない)こともある。

可使時間超過してしまった塗料は、ゲル化した2液塗料は廃棄する。希釈剤を加えて撹拌することで一時的に粘度は下がるが、架橋反応が進行中のため塗膜性能が低下する。

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