コンクリートの目違い

不具合外壁 2022.07.11 (最終更新日:2024.01.05)

コンクリートの目違いとは、コンクリートの型枠のズレで段差が生じてしまうこと。 近年、コンクリート打設工事の精度が向上し、徐々に目違いが少なくなってきている。

≪原因≫
型枠が最初からズレていた場合、またはコンクリートを流し込んだ時の圧力に耐えられず変形し、そのまま固まることで発生する。

≪修復方法≫
・段差や膨らんでしまった箇所を削り取る(はつる)。 ・モルタルなどを厚塗りして、新たに平滑面にする。

≪防止策≫ 精度のよい型枠を使用する。

関連記事
貼りタイルのエフロレッセンス(白華現象)の除去方法を徹底解説
貼りタイルのエフロレッセンス(白華現象)の除去方法を徹底解説
戸建住宅や集合住宅など「貼りタイル」を使用している物件の建物調査の際、貼りタイル目地のモルタルから白い汚染物が発生している状態を目
続きを読む
関連記事
エフロレッセンス
「エフロ」「白華」「はなたれ」と同義語。エフロレッセンスは、屋根・外壁などの表面に白い汚染物(炭酸カルシウム)が発生する現象のこと
続きを読む
関連記事
コンクリートの型枠
生コンクリートを流し込こんで希望する型にするための枠のこと。一般的には、「コンパネ」と呼ばれる厚さ12mmのベニヤ板を使う。また、
続きを読む

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介