コンクリートの目違い
コンクリートの目違いとは、コンクリートの型枠のズレで段差が生じてしまうこと。 近年、コンクリート打設工事の精度が向上し、徐々に目違いが少なくなってきている。
≪原因≫
型枠が最初からズレていた場合、またはコンクリートを流し込んだ時の圧力に耐えられず変形し、そのまま固まることで発生する。
≪修復方法≫
・段差や膨らんでしまった箇所を削り取る(はつる)。 ・モルタルなどを厚塗りして、新たに平滑面にする。
≪防止策≫ 精度のよい型枠を使用する。
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