鉄筋コンクリート

建材外壁 2022.04.18 (最終更新日:2023.11.09)
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建築物の構造の一つ。RC(Rainforced Concrete)ともいう。
砂・砂利・セメントを主原料として水を練り混ぜて、鉄筋を配置した型枠に流し込むことで作られ、基礎や建物の躯体となっている。コンクリートは圧縮強度(上下からの力への耐久強度)は高いが曲げ強度(横揺れによる力への耐久強度)は低いため、鉄筋をコンクリート内部に入れることで横揺れによる力への耐久性を向上させ、耐震性を高めている。

鉄筋とコンクリートのイラストイメージ

なお鉄筋コンクリートの型枠撤去後の表面は巣穴や型枠の段差などがあるため、表面をモルタルで平滑に整えた後、張りタイル・リシン・吹付タイル・スタッコ・多孔質ローラーによる波状模様などが仕上材として施工されている。その他、型枠跡をそのまま残す「打ち放しコンクリート仕上げ」もある。 改修工事は、ひび割れ補修を含む外壁面の塗装工事ひび割れ誘発目地部のシーリング材の打替工事、屋上の場合には防水工事などが必要となる。

コンクリートを流し込む前の鉄筋を配置した型枠の様子

アステックペイント製品では、下記の製品を使用できる。 ・打ち放しコンクリート下地の場合:保証対象外の下地 ・仕上材にチョーキングが発生している場合:エピテックフィラーAE、ホワイトフィラーAなど ・仕上材が激しく劣化している場合:エポパワーシーラー+エピテックフィラーAEなど ・旧塗膜がフッ素、無機の場合: プレミアムSSシーラープライマー旧塗膜が光触媒の場合: プレミアムSSシーラープライマー(白のみ)

戸建住宅の基礎巾木の様子
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